中国の東北地区
黒龍江 遼 寧  吉 林 省

黒龍江

 
中国語発音: heilongjiang ハルビン市
人口: 3773万人
面積: 46.9万平方キロ
省庁: 哈爾濱

黒竜江省は温帯・寒帯季節風気候に帰属し、夏が短くて冬が長いで、四季は分明です。年間降雨量は約400-800mmである。黒竜江省は豊かな土地と豊富な自然資源に恵まれ、一人当たりの耕地面積は6ムー(約40アール)、全国の一位です。有名な“北大倉”(北国にある食料の倉庫である)です。

木材の蓄積量は約全国の1/4を占め、全国の一位です。石油と天然ガスの蓄積量も全国1/3で、全国のもっとも多いです。また、工業として石油・石炭・木材・機械・食品などはじめ、原油・発電設備・鉄路車輌・ベアリングなども全国のトップクラスである。 

  近年はロシアとの国境貿易も積極的に行なわれており、黒河、綏芬河、牡丹江、チャムスが国境開放都市に指定されている。その他ハルピンに経済開発区及びハイテク開発区、大慶にハイテク開発区が設置されている。


遼寧

中国語発音: liaoning
人口: 4157万人
面積: 14.57万平方キロ
省庁: 瀋陽

全人口の92%を占める漢族のほか、満族、モンゴル族、回族、朝鮮族、シボ族など42の少数民族が存在します。中国東北地方の南部に位置し、南は黄海、渤海に臨み、西南は河北省と、西北は内蒙古自治区、東南は鴨緑江を隔てて朝鮮民主主義人民共和国と境を接しています。省の62%は山岳、8%が河川、30%が平野です。


 温帯湿潤・半湿潤モンスーン気候に属し、四季の区別が明確です。省政府所在地の瀋陽市の1月の平均気温は-11℃、7月の平均気温は約25℃で、年間降水量は686mmです。年平均降水量は450mm〜1,200mmで、6〜8月に雨が集中します。日照時間は年間2,400時間以上です。


 農業は、トウモロコシや水稲等の穀物の生産が中心に行われています。また、牧畜業、漁業も全国的にみて比較的盛んです。工業は、鉄鋼、石油加工、化学、機械等の重工業が発達しています。主要製品は、粗鋼、石油、塩、硫酸、石炭、セメントなどで、これら原材料の生産量は、全国有数となっています。 また、鉄鉱石、石炭、硫鉄鉱、マグネサイト、けい石などの天然資源に恵まれています。 今後の方向としては石油化学、冶金工業、機械工業、電子工業を4大産業として発展させる計画となっています。



吉林

中国語発音: jilin 長白山の天池
人口: 2644万人
面積: 18.7万平方キロ
省庁: 長春

吉林省は東北地区中部に位置しており、東西最長は約750q、南北最大幅は約600q。総面積は187,400平方q、全国国土総面積の約2%を占め(全国の14番目)、日本の面積の約半分。東部はロシア(国境線全長232.7q)に隣接する。南東は図門江と鴨緑江を隔て北朝鮮(国境線全長1,206q)を望む。南部は遼寧省、西部は内モンゴル自治区、北部は黒竜江省に接している。道路標識から,お店の看板まで全て朝鮮語と中国語の2ヶ国併記が法律で義務づけられています。

  吉林省は中国主要な食糧生産基地で、1999年の食糧生産量は2,305万トンで、前年より約8%減少したが、史上三番目の豊作年であった。吉林省一人当たり食糧占有率、商品率、トウモロコシの輸出量などの指標は11年連続全国トップにランクされている。吉林省は中国の重工業生産基地であり、自動車工業と化学工業を中心に、機械、医薬、食品、電子、森林などの工業は全国で重要位置を占めている。