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ゴム商品

ゴムには大きく分けて天然ゴムと合成ゴムの2種類があります。上場されている商品は 天然ゴムです。天然ゴムはゴムの木の樹液を加工して作られます。  

現在では原油から作られた合成ゴムの方が多く使用されています。品質は天然ゴムの方 が高く評価されていますが、価格によってその使用される割合は変化します。例えばタイ ヤの場合、天然ゴムと合成ゴムの比は通常55対45程度ですが、天然ゴムが高騰したと きには5%ぐらいが合成ゴムに切り替えられます、逆に原油高から合成ゴムが値上がりす ればその分天然ゴムの使用量が増えます。


需要:  
日本は米国に次ぐ主要なゴムの輸入国で、あと中国、韓国などが続きます。特に中国は 自国でのゴム生産量だけでは需要を満たせないため多くを輸入しており、天候などの問題 で自国の生産に障害が出ると輸入量が拡大します。  用途別に見れば、自動車のタイヤやチューブの製造に使用される割合が8割を超え、そ のため、米国や日本などの自動車産業の動向や、自動車の売れ行きを左右する景気の流れ が注目されます。

供給:
ゴムの主要な生産国はタイ、インドネシア、マレーシアで、この3カ国が世界生産の過 半を占め、日本でも輸入のほとんどがこれらの国からの物です。中でも七割以上がタイか らの輸入なので、タイ・オファー(タイでの売却希望価格)が産地価格の指標となります。 ただ、これらの地域では経済発展が著しく、それにつれて農村人口の低下が懸念されてい ます。